八代弁護士は「お笑いもできるタレント弁護士」ではありません。八代弁護士のキャリアや資格をみるとすごい才能の持ち主であることがわかります。
八代弁護士…その異色のキャリア
八代弁護士…サンデージャポンなどのテレビでその名前を顔を見かけた方も多いことでしょう。
フルネームは八代英輝さん。
弁護士は弁護士ですが、そのへんの弁護士とはちょっと違います。
まず、八代弁護士は、最初っから弁護士だったわけではありません。
司法試験に合格したあと、なんと裁判官に任官されているのです。
札幌地方裁判所刑事部、大阪地方裁判所、さらに大阪家庭裁判所と裁判官を歴任しています。
これはすごいですよ。
裁判官の犯罪とか破廉恥犯とかいろいろ取りざたもされてますが、なにより誰もがなれる仕事ではありません。
「最高裁判所の指名した者の名簿によって内閣が任命する」ということですから、難しそうです…。
司法試験に受かった人からさらに選ばれて任官するわけですから、弁護士の人数よりもはるかに少ない人数であることは容易に想像がつきます。
そして、普通、この裁判官になった場合(下級裁判所の)、任期は10年。
で、ほとんどがその後、再任されるのですが、八代弁護士はその時期をまたずに退官。
いわゆる「ヤメ判」弁護士となって、国際取引用法、知的財産権法などを得意分野として活躍。
テレビ番組、サンデージャポンでは「国際弁護士」として紹介されたりしています。
八代弁護士…その多彩な資格
八代英輝弁護士は弁護士ですから、もちろん弁護士の資格を持っています。
「国際弁護士」と呼ばれていますが、実は「国際弁護士」という資格は存在しません。
では、どういう場合にそう呼ぶかというと、日本の弁護士資格と同時に外国の弁護士資格を持っている場合にそう呼ばれます。
もちろん、これも「俗称」の定義であって、もともとはテレビ出演時の肩書きとしてメディアが考案した造語です。
さて、八代英輝弁護士がなぜ「国際弁護士」と呼ばれているかですが、彼は裁判官を退官後、米国コロンビア大学ロースクールにて修士課程を修了。
ニューヨーク州の米国司法試験に合格した後、アメリカの法律事務所にも勤務しているのです。
これが「国際弁護士」と呼ばれる所以。
また、同氏は国際契約法や著作権法、医療過誤訴訟、会社関係及び民事、刑事訴訟一般などを得意分野としていますが、他に海事補佐人登録弁護士でもあるので、海難審判法にも通じているのでしょう。
実に多彩です。
八代弁護士の資格はこれで終わりません。
趣味はスキーということですが、全日本スキー連盟の指導員資格も持っているといいますから、スキーの腕前も相当なものでしょう。
そして、大学の講師でもあり(デジタルハリウッド大学)、テレビにも多数出演。
タレントでもあるばかりか、爆笑問題の太田光から八代弁護士&橋下徹とのコンビ名を「青空有罪・無罪」と名づけられ、お笑いにもデビュー…は、ないと思います。