退職金制度は老後の要。公務員や民間、そして中小企業の退職金の平均相場はどう違うのでしょう。自分の退職金は計算できるのでしょうか。そんな情報を調べてみました。
退職金の平均相場はどのくらいの金額なのでしょう?
退職金って、だいたいどれくら支給されるのでしょうか。
自分の退職金の金額は、その退職金制度について、お勤めの会社の社員規程などに記されていると思います。
ですから、ご自身の退職金は、それを見て計算すればだいたいの金額がわかるかもしれません。
でも、やっぱり他人の退職金の支給額も知りたいもの。
自分の退職金は平均相場とくらべてどうなのか…知りたいですよね。
まずは、平均、ど真ん中。
大卒の定年退職者の退職金の平均は2500万円=これは厚生労働省が発表した2003年の就労条件総合調査によるものです。
調査をスタートしてからはじめて下がったという金額です。
これより少し前、2001年の民間企業退職金実態調査(2002年総務省資料)では、平均が2790万円でした。
発表もとが同じでないので単純比較はできませんが、確かに2003年、ちょっと下がってますね。
公務員…は、これよりちょっと高いです。
2001年の資料では、民間が2790万円に対して公務員の平均金額は2950万円とありました。
中小企業の退職金の平均相場はいくらくらいなのでしょう?
退職金の平均相場…これは会社の規模などによってもそうとう変わります。
たとえば、社員が5000人以上の企業(大会社ですよね)の場合、勤続35年、会社都合の平均退職金は約3437万円。
先ほどの2500万円をそうとう上回っています。
ということは、平均相場を下げている会社があまたあるということです。
そればズバリ中小企業。
社員数100〜299人の企業の場合(まあ、中小企業ですよね〜)、勤続35年、会社都合の平均退職金は約1868万円。
どうでしょう、大企業と比べると段違い平行棒のようです。
しかも、これでもまだ社員数100人以上の規模ですから、それ以下の中小企業の平均退職金額っていったい…。
ネタもとは異なりますが、東京都産業労働局の統計によると、300人以下の中小企業の退職金の平均相場は以下。
・高卒・勤続35年・会社都合の退職の場合、1035万円。
・大卒・勤続35年・会社都合の退職の場合、1194万円。
これでは、どう上手に運用しても老後は不安満載。
歴代の社会保険庁長官の退職金の平均は?
ここで、年金問題で話題になっている歴代の社会保険庁長官14人の退職金の平均も…。
その金額は6200万円!
最高額は8000万円台で、最多が7000万円台で5人。
まぼろしの保険金はどこへ…。