大人になってから生える親知らずと歯並びの関係。
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親知らずと歯並びの関係は以外と知られていないかもしれません。
よく、子供の頃はきれいな歯並びで、歯のはえかわりも上手にいったのに、大人になってから歯並びが悪くなった…永久歯なのにどうして? というケースがあります。
その原因…じつは親知らず、という場合も少なくありません。
親知らずとは、下あご・上あごともに「第三臼歯」のことを言い、俗に知恵歯などと呼ぶこともあります。
たいていは成人して、親元を離れてから生えるので親知らずと呼ばれます(親は歯が生えたことを知らない・あるいは、「歯」のほうが親を知らない)。
ときに、一生、親知らずが生えない人もいますが、人類の本来的器質であるといえ、つまり、人間は上下で16本ずつ、合計32本の永久歯が生えるものなのです。
ただ、人間が、猿人から進化して現代人になる過程でアゴの骨格が小さくなっており、32本の歯がスムーズにアゴに入りきらないとも言われています。
そのため、親知らずが生えてくると、それが他の歯をすこしずつ押しのけることになり、結果的に、前歯まで歯並びが悪化してしまうことにつながります。
たとえば10代の頃はきれいだった前歯がガタガタに…、とか、高校生のころはかわいらしかった八重歯が大人になって酷くなった…、などは親知らずが原因かもしれません。
保険適用費用でできる親知らずの抜歯治療で歯並びが自然になることも。
親知らずの抜歯によって歯並びがよくなる可能性というのはとても高くあります。
親知らずがなくなることで、アゴの中にスペースの余裕ができるからです。
それ以外にも親知らずの抜歯はいろいろなメリットがあります。
たとえば、親知らずは、歯ブラシで清掃しにくい場所にあり、しかもキチンとした生え方でない場合もあるので虫歯リスクがとても高くあります。
そういったことからも、「※特別な状態」でない場合、歯科医は抜歯をすすめることが多いと思います。
また、その場合の費用も、保険がききますので自費は数千円程度。
(何万円もかかる、という歯医者さんは考えたほうがよいです)
ただ、これは抜歯のみで、それ以外の(たとえば前歯などの)歯並びの矯正治療を行うと、それは別途かかり、費用は歯科医や矯正治療の内容にもよりますが、おおむね数十万円といったところでしょう。
時期はいつごろがよいか…ですが、親知らずは生えて完成するのが成人の頃ですが、その根っこが作られるのが18歳くらい。
その頃に抜歯するのがもっとも負担が少ないと思われます。
それに、この時期に抜歯しておけば、親知らずは歯並びに悪影響を大きく与えるまえの処置になるので、二重の意味でも楽です。
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