風の谷ナウシカはジブリのアニメ映画。DVDも大ヒットし、オウム・巨神兵などのキャラクター動画をyoutubeにアップしたり不思議な都市伝説を書き込むマニアファンも登
風の谷のナウシカの原作は本?小説?漫画?
風の谷のナウシカのことを、ほとんどに人は劇場アニメ映画で知ったことでしょう。
あるいはテレビで放映されたものやDVDかもしれません。
いずれにせよ、ほとんどの人はアニメ動画としての「風の谷のナウシカ」を知り、原作を先に読んだ、という人はほとんどいないのでは…。
では、原作本は誰?
それが、映画アニメ「風の谷のナウシカ」の監督である宮崎駿・作であることは多くの方がご存じだと思います。
しかしながら、その原作本を「小説でしょ」と考えている人もおられるようで、先日もヤフー知恵袋に「風の谷のナウシカはもともと小説なのマンガ?」という書き込みを
見かけました。
あらためて記せば、「風の谷のナウシカ」はもともと漫画です。
漫画も映画もどちらもある意味では独立した「風の谷のナウシカ」なので、「漫画のほうが原作本だ」ということに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
ともあれ、漫画の「風の谷のナウシカ」がなければ劇場版アニメ映画もなかったわけで、そういうことでは「漫画が原作本」という解釈でよいと思います。
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漫画版「風の谷のナウシカ」誕生裏話。
漫画版の「風の谷のナウシカ」が掲載されたのは、徳間書店のアニメ情報誌「アニメージュ」です。
いわゆる普通の漫画本、コミック本とは違います。
アニメの情報誌です。
宮崎駿も、当時、漫画家を志しながら、結局アニメを選んだ「アニメーター」であって、「漫画家」ではありませんでした。
すでに、「ルパン三世 カリオストロの城」や「未来少年コナン」などを手がけ、アニメの宮崎駿で足場を固めていました。
しかし、「もののけ姫」などのアニメの企画が会社からは採用されないなど、不満を抱えていたそうです。
そこに声をかけたのがアニメ情報誌「アニメージュ」の鈴木敏夫氏です。
宮崎駿に、まだやったことのない「漫画の連載」をさせてしまったのです。
そうして生まれたのが、漫画「風の谷のナウシカ」。
1982年から連載されました。
当時の宮崎駿は、「どうせ漫画として描くならアニメーションで絶対できないような作品を」と、いう意気込みで描いていたそうです。
そのため、「これはアニメ化は難しいだろう」と思われるほど緻密に描き込まれた漫画となり、それもあってマニアからとても高い評価を受けることになります。
原作本…というか、漫画の「風の谷のナウシカ」は、映画アニメ版の公開のあとも連載が再開され、結局は全7巻セットというボリュームのストーリーになりました。
映画は、この全7巻のうち、最初の2巻の途中までのストーリーということになります。
漫画のほうが、映画よりより激しく宮崎駿の思いが感じられるといわれます。
「映画の興行」という資本論理に研がれていない、とげとげしいままの宮崎駿の物語があり、マニアにはとても高い評価を受けています。
「風の谷のナウシカ 全7巻セット」、機会があれば是非一読されることをおすすめします。