宮崎駿のアニメ映画作品はどれも大ヒット作。ともなれば、その作品を巡った都市伝説も自然発生します。wikiに載っていない宮崎駿作品の都市伝説を調べました。そして最新作のポニョにもいずれ生まれるのでは…。
宮崎駿のアニメ作品にはwikiにも載らない都市伝説がなぜか似合います。
宮崎駿は誰もが知る映画監督であり漫画家。
もはや世界が知る劇場アニメ監督といえるでしょう。
何十年も前の作品もあるというのに、今のDVDは売れ続け、海外でも上映されています。
ここに簡単に宮崎駿のジブリ作品一覧と受賞歴(抜粋)をまとめてみましょう。
初監督作品の「ルパン三世 カリオストロの城」はキネマ旬報創刊85周年オールタイムベスト・テン アニメーション部門1位 。
「風の谷のナウシカ」は毎日新聞映画コンクール・大藤信郎賞 。
「天空の城ラピュタ」は文化庁優秀映画 、おおさか映画祭・日本映画ベストテン第1位などを受賞。
「となりのトトロ」は第31回ブルーリボン賞 特別賞 。
「魔女の宅急便」では、毎日映画コンクール・アニメーション映画賞を受賞。
「紅の豚」は、アヌシー国際アニメーションフェスティバル・長編部門賞を受賞。
「もののけ姫」では、日本アカデミー賞・最優秀作品賞。
「千と千尋の神隠し」は、第52回ベルリン国際映画祭・金熊賞。
「ハウルの動く城」では、第61回ベネチア国際映画祭・金のオゼッラ賞。
さて、このきら星のごとくある作品群…いずれもそこに描かれるストーリーは単純ではありません。
たとえば「もののけ姫」には「日本の先住民族」のテーマがあります。
さらに、「文明と自然の対決」というテーマもあります。
「人間と神の対決」というテーマもあります。
また、「権力と民衆」というテーマもあります。
これだけ多数のテーマが複層的に描かれながら、娯楽作品として興行的な成功も勝ち取るという神業的映画が「もののけ姫」であり、この傾向は他の宮崎作品にもいえるでしょう。
これだけ多くのレイヤーを有することがあらゆるシーンにさまざまな解釈を生み、それは都市伝説の種子となります。
そして、生まれた宮崎作品・都市伝説は、どれも「それらしい」リアリティをまとって伝えられていくのです。
宮崎駿のアニメ作品、それぞれにまつわる都市伝説。
一番有名な都市伝説を持つのが「となりのトトロ」です。
「トトロ」は冥界のガイドであり、時に死を司る神だということです。
メイが行方不明になり、湖にサンダルが浮かぶシーンがあります。
そのとき、メイは死んでおり、メイを捜すサツキは「冥界のトトロ」に誘われ、「冥界の乗り物」である猫バスにのってすでに死んでいるメイのところへ行く…。
そんなストーリーです。
また、「風の谷のナウシカ」にも都市伝説があります。
それは、あの作品が、火星を舞台にしているという話です。
軽々と空を飛ぶ乗り物・メーヴェなど、「地球の重力ではありえん」というのも火星ならオッケーというわけです。
人類の体内時計が、地球よりも火星の自転サイクルとあっているとかいう話もありますが、ひょっとしたら人類は昔火星で、「風の谷のナウシカ」のような暮らしをしていたのかもしれませんね。
「天空の城ラピュタ」にも都市伝説があります。
それはエンディングが二つあるという話。
根のあいだに飛行石をからめるように抱き、そのまま天空へ上っている巨大樹にエンドロールがのるのが通常のエンディング。
けれど、シータのふるさとでシータとバズーが握手して…というエンディングあるという都市伝説。
可能性としては、テレビで放映の時に編集されたエンディングを見たのかもしれません。
また、「千と千尋の神隠し」である都市伝説は、「実はあのストーリーは、某国へ拉致されて働かされて…といった実話が元ネタ」などというお話。
最新作の「崖の上のポニョ」にもいつか都市伝説が生まれるかもしれませんが、あくまでも都市伝説ですから、本気にしてはいけません。